【質問】大型養鶏場で鳥インフルエンザが発生する理由
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大型養鶏場で鳥インフルエンザが発生する理由
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鳥インフルエンザの菌を足の裏に付着させたネズミと猫が鶏糞自動排出装置の隙間から養鶏場に侵入するため。
大型養鶏場は
・飼養羽数がケタ違いに多いので発生確率が高い(〇万~〇十万羽)
・狭いケージで過ごすため運動できず免疫力が下がる
・ストレスがかかって免疫力が下がる
など発症しやすい理由がいくつもあるが、そもそも大型養鶏場には鳥インフルエンザの菌は基本的には無いため本来は発生しない。
しかし外で鳥インフルエンザの鳥の糞を踏んだネズミや猫が養鶏場に侵入することで菌が持ち込まれ、免疫力が下がった鶏が鳥インフルエンザにかかると考えられている。
鳥インフルエンザ、怖いです
ネズミが広げるらしいです
ネズミとネコですね。
いくら消毒やら殺鼠剤、粘着シートで対策していても近所で出てしまうとこっちはえらい迷惑ですよね。
大型養鶏場のウィンドウレスの鶏舎は、二重扉の間にすのこで専用服と履物を替えて消毒の上で中に入るなど徹底されてるんですが、鶏糞の排出に自動化されているベルトコンベアが稼動しているそうで、この排出用ベルトコンベアの出口から猫とネズミの侵入が確認されているとのことです。
エサにねずみや猫が接触することでも感染しますか?
餌を移し替えるスコップなども気をつけた方がいいですか?
その通り、餌場が一番のポイントですね。
そこに至る前にネズミと猫の足を消毒できる工夫をしましょう。
外で飼う自然養鶏の場合、「衛生管理区域」を決めることとその中への入出の管理が求められることになります。
衛生管理区域に入る猫とネズミが消石灰を踏んで入るだけでウィルスの殺菌消毒の効果があるらしいです。
国が定めていることをするというよりも、うちはこうしてるという管理が重要ですね。
消石灰の鶏への影響はありませんか?
たとえば、消石灰を踏んでから、水分のある湿った所を歩くと熱を持つとか?
消石灰の上で羽ばたいたりして粉塵が舞うと、目を痛めたり呼吸困難の恐れがあるかもしれません。
特に鶏は地面に近いので。
どちらも撒きすぎに注意ですね。
土の上に置いた消石灰をほうきで地表に拡げるのがいいと思います。
あとは草の葉っぱの上に積らせることがないように、草を刈ってからがいいでしょうね。
ありがとうございます!
鶏が餌と共に突くことのないように、鶏の歩く地面の外側に、撒く事と。
舞い上がらないように、薄く広げる。
草木の上にたまらないようにする。
こんな感じでやってみます!