【質問】産卵回数を「減らす」方法はありますか?

産卵回数を「減らす」方法はありますか?

以下の方法で産卵数を減らすことができます。
・日照時間と温度の調整
・給水の制限
・そば粉を与える
・産む場所(箱)を数日おきに設置する

質問者

めんどりの産卵回数を「減らす」には、どうしたらいいでしょうか?

卵を取るための飼育でなければ、過剰な産卵は卵詰まり等の健康トラブルにもつながりかねないので、極力減らせないかなぁ…と思っています。

なので、逆にめんどりが卵を産まなくなる原因からたどれば、産卵の抑制もできるかなと思いました。

今のところ、部屋を適温にせず寒くする、餌を六~八分目にして充足させすぎない、すぐ抱卵に移行させて産卵期間を短縮する、くらいしか思いつきません。

もし情報を持っていたら是非教えてください!

養鶏家

日照時間と温度、給水の制限。あとは産む場所(箱)を数日おきに設置するのもいいかもしれません。

ただ「産みたいよー!産ませろよー!」と、うるさくなるかも。

質問者

以前産箱に入れなくても、物陰で産んでいたことがありました。

基本産卵期には毎日産むようで、発情→産卵→抱卵→休止のサイクルが一度回り出すと強いストレスでもない限りは止められないんだと思います。

養鶏場では調整のため強制換羽も行われるようですが、変にストレスをかけるのは嫌なので、発情させないようにするのが一番ですかね…

日照時間は、どのように産卵に関係しますか?

養鶏家

日照時間についてははっきりとはわからないんですが、日が暮れる時間が関係してるように感じてます。

産卵鶏は一般に午前中に産む鶏が多いと思うんですけどね。

あともう一点。
うちは発酵飼料に蕎麦粉を使ってますが、そのせいか、冬になってからどの鶏種もほとんど産んでません。

先日、屋根の雪がおりた翌日に2羽が産んでました。

今日は晴天で明るかったせいか、8羽が産んでました。

ちなみに蕎麦粉を食べていないボリスブラウンは毎日、氷点下6度の朝もきっちり産み続けてます。

蕎麦粉飼料については、北海道のほうで試験されたデータで産卵率が落ちるというのを見たことがあるので調べてみてください。

質問者

蕎麦粉が産卵抑制ですか!
初耳です。
とても面白いですね。

農場では逆効果でしょうが、インコ、オウム等の愛玩鳥の餌に応用できそうな予感。

日照が長いと産みやすくなるんですね。

部屋飼いでも、規則正しい生活を送らせてあげるのが一番ですね。

質問者

鶏は産みやすい体に改良されているのであまり心配しなくて良いと思いますが、
雌鳥は卵管のトラブルで具合を悪くしたり、ときには命を落とす子もいて、やはり産卵は命懸けなんです。

小鳥専門のクリニックに検診に連れてく度、「産卵させないで」「餌のタンパク量を減らして」と注意されるんですが、鶏の場合それで産卵抑止になるんかな…と疑問に思いまして。

養鶏家

矛盾するようですが、産みたて新鮮卵を家で食べるのが鶏飼いの醍醐味。

あまり不安にならず見守ってあげてくださいね。